1年で250チケット消化。従来の2倍以上のスピードで開発を加速させるパートナーとしてのシステムアイの魅力とは

株式会社アンビシャス | サービス業 | 既存システム継続開発

企業概要
トランクルーム「収納ピット」670店舗全国展開。国内最大級のトランクルームサービス。従業員数: 約200名。
収納ピット トランクルームのサービス利用イメージ
課題
スタック状態の解消が急務
01
エンジニアリソース不足で施策が3年スタック
競合優位性が徐々に低下していた。新機能を作りたくても人手がいない状態だった。
02
新機能開発の優先順位判断に工数がかかり、チケット消化速度が上がらなかった
何から着手すべきか、ビジネスインパクトとのバランスが不透明だった。
システムアイのアプローチ
止まっていた開発を、進められる順番に組み直す
1
体制設計
PM1名・要件定義担当1名・開発チーム複数名でアサイン。プロジェクトの状況に合わせて体制を柔軟に変化。
2
既存システム理解と優先度整理
長期スタックチケットを整理し、ビジネスインパクト順に優先順位を再設定。
3
継続開発・スピードアップ
CI/CD最適化と開発フロー改善で1チケット当たりのリードタイムを短縮。
4
機能実装
自動レコメンド機能・無人見学予約機能などを実装し、顧客体験を向上。
成果
数字で見る改善
250+
チケット / 1年で消化
2倍以上
開発速度向上
3年分
スタック解消
「技術の総合力とアサインの柔軟性がシステムアイの魅力です。全部お任せでも、足りない人材だけ埋めるスタイルでも、状況に合わせて対応できる。」
— 堀江 優仁様(営業カスタマー事業部システム課 課長)
INTERVIEW
1年で250のチケットを消化。開発を加速させるパートナーとしてのシステムアイの魅力とは
トランクルーム「収納ピット」670店舗を展開する株式会社アンビシャス。営業カスタマー事業部システム課の堀江 優仁課長に、ベンダー変更の経緯とシステムアイとの協働で得られた成果をお伺いしました。
株式会社アンビシャス 営業カスタマー事業部システム課 課長 堀江 優仁様
Q
システムアイが開発パートナーとなる以前に抱えていた課題と、ベンダー変更に踏み切った経緯を教えてください。
堀江様

エンジニアが追加できないことによるリソース・スキル不足が大きな課題でした。2018年のサービスサイトオープンより他のベンダーとお付き合いがあったものの、開発をするエンジニアが0.5人/月とリソースが不足している状態が慢性化していました。追加アサインを依頼するも叶わず、スタックしたチケットが蓄積し、なかには3年も温め続けたものまでありました。

またアーキテクチャや設計の不備・不具合など、エンジニアのスキル面に対しても物足りなさを感じることも多々ありました。トランクルーム業界ではWebマーケティングに注力している企業が少なく、元々当社が優位な状況でしたが、追加開発が進まないことで競合他社との差が徐々に縮小してしまったのです。それに危機感を感じて、2023年3月頃からベンダー変更を検討し始めた経緯です。

Q
システムアイを選定いただいた決め手はどのようなポイントでしょうか。
堀江様

決め手の一つ目は、人材の幅広さです。事前にアサインできる人材をご紹介いただいたとき、システムアイならバックエンド開発に加え、当社の手が足りていないインフラ周りの知識・技術もカバーできると確信しました。

二つ目に、開発のスタンスが当社と合っていると感じた点です。「すごくしっかりしたドキュメントを時間をかけて量産する」スタンスでもなく、かといって実装に寄りすぎているわけでもなく、一緒に開発を進めていくパートナーとしてのバランスのよさがあると思いました。

三つ目に、過去の実績も信頼につながったポイントです。大手ITベンダーのコアパートナーのほか、金融業や製造業での実績があった点も高く評価できました。製造業はシステムに細かい仕様を求められるので、そこでの実績があることも大きな安心感につながりました。

インタビューに応じる堀江 優仁様
Q
どのような体制でプロダクト開発を進めてきましたか。システムアイの動きはいかがでしたか?
堀江様

プロダクト開発初期は、システムアイ側ではPM1名・開発2名。未消化チケットが多く残っていたことからより体制を強化し、途中からPM1名・要件定義担当1名・開発メンバー5名に変更しました。もともと要件定義は私が担当していましたが、システムアイ側でも1名アサインいただくことで開発メンバーに回せるタスクも増えました。こちらの状況に合わせて対応いただける、アサインの柔軟性に助けられています。

開発パートナーとして、円滑に進めていただいている印象です。ベンダー切り替え時にはドキュメントが整備されていないなかで、よく引き継いでいただいたと思います。また「こうした方がもっと早くできます」といった、開発効率の改善に関する意見を積極的に出してもらえた点も心強かったです。品質面でも、以前のベンダーで発生していた非効率な実装が解消され、非常に安心感がありました。

収納ピット サービスサイト(システムアイが継続開発を担当)
出典:収納ピット 公式サイト
Q
システムアイとのプロダクト開発で得られた成果と、開発パートナーとしての魅力を教えてください。
堀江様

システムアイが加わって1年ほどで、数百のチケットを消化できました。以前と比較して2倍以上のスピードです。加えて障害の発生回数も減ったので、対応に追われる時間も削減できています。長年スタックしていた追加機能——空室待ちのお客様に自動で近隣店舗をレコメンドする機能や、無人のトランクルームの見学予約機能——も実装できました。自動レコメンド機能や見学予約機能の実装で契約率も上がり、SEO対策もタイムリーに対応できるようになりました。

システムアイの魅力は、技術の総合力とアサインの柔軟性です。クラウドから実装までの技術力を備えているエンジニアがそろっているため、全部お任せというスタイルでも、発注側がハンドリングして足りない人材だけ埋めてもらうというスタイルでも、状況にあわせて柔軟なアサインが叶います。当社のように、ベンダーと一緒になって実装をどんどん進めていきたいと考えているなら、まずご相談するとよいかと思います。

収納ピット 近隣店舗の一覧表示(追加開発した機能の一例)
出典:収納ピット 公式サイト
COMPANY
株式会社アンビシャス
INDUSTRY
不動産業
SIZE
77名(2025年10月時点)
LOCATION
大阪府
FDE視点
この案件は、発注前に論点整理しておくともっと進めやすい
何を先に片づけるかを整理する
機能追加の前に、優先順位の決め方、運用制約、既存システムの限界を論点化します。バックログの山を「何から進めるか」に変える工程です。
非機能と移行条件を先に押さえる
性能、SEO、デプロイ運用、既存資産の活かし方を先に見ることで、あとから構成が破綻するのを防ぎます。
AI活用も「どこに効くか」から決める
ただAIを入れるのではなく、開発速度を上げる箇所と人が責任を持つ箇所を分けて設計します。FDEとして前線に入るアプローチがその前提整理に向いています。
TECH STACK
この案件で使用した技術スタック
Ruby on Rails Next.js TypeScript AWS (ECS + Aurora) GitHub Actions Terraform Datadog ElastiCache (Redis)
既存のRails APIを維持しながら、フロントエンドをNext.js(App Router)に段階移行。ECS Fargateによるコンテナ化でデプロイの自動化を実現。CloudFrontを前段に置きSEOパフォーマンスを改善。
CloudFront + S3静的アセット
+
ALB → Next.jsECS Fargate
Rails APIECS Fargate
Aurora PostgreSQLMulti-AZ
RedisElastiCache
Datadog APMパフォーマンス監視
GitHub ActionsCI/CD

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